日本動物高度医療センター 名古屋 臨床検査内容のご案内です。

医療機器・臨床検査

医療機器・臨床検査

日本動物高度医療センター 名古屋では、最新の医療機器を導入し、疾患動物の治療にあたっています。
また、適宜川崎本院と連携をしながら検査・診断・治療にあたっています。

導入医療機器

MRI 磁気共鳴画像検査装置

MRI検査とは、磁気共鳴画像検査(magnetic resonance imaging, MRI)で、磁気と電磁波、それに水素原子の動きを利用して、体の断面を撮影する検査。脳や脊髄、骨などの検査に用います。

内視鏡

内視鏡とは、外から見えない食道や胃、消化管などの内部を、先端にレンズのついた細く長いチューブ管をとおして撮影し、観察するもので、場合によっては異物や組織・細胞を採取するために使うこともあります。

CT コンピュータ断層撮影装置

CTとは、コンピュータ断層撮影Computed Tomography、CT)X線を発生するX線管球とX線の量を測る検出器が向かい合い、これを回転させながら撮影する。

X線・CR

コンピュータでの画像処理を前提としたX線撮影法(コンピュータX線撮影;computed radiography, CR)を導入。CRシステムで撮影したデジタル画像は、モニタでの直接読影できる。

外科用X線撮影装置 Cアーム

X線管球と検出器が大きなC型のアームについており、このアームが回転することにより、動物を動かすことなく、多方向からの撮影が可能となります。

超音波診断装置

超音波検査(Ultrasonography、US Echo)は、超音波の反響を映像化する画像検査法で、高い安全性と非侵襲性のある検査です。心臓や腹部臓器の検査に用います。

心電計

心臓の電気的機能を調べる検査装置で、一般的な心電図に加え、24時間通常の生活時にとるホルタ―心電図などの検査も行ないます。心臓全体のはたらきを調べることができ、心臓病の発見や診断に用います。

ICU設備

温度、湿度、酸素が管理された集中治療ケージで、術後など呼吸、循環、代謝が機能低下している患者の容態を考慮した設備です。

ニューロパック(電気生理学的検査)

電気生理学的検査とは神経や筋肉が活動する際に発生する電位をとらえたり、機器を用いて電気刺激を与え、その伝導速度を測定したりする検査です。筋疾患、末梢神経疾患、あるいは神経筋接合部疾患のいずれの疾患群に罹患しているかの客観的判定が可能です。

Colibri Ⅱ.

アタッチメントを取り換えることで、各種整形外科に対応しています。

Electric Pen Drive.

主に神経外科で脳や脊髄にアプローチする際の骨掘削に使用します。


・手術室 入院室完備
・PACS(DICOM規格)

臨床検査

・各種血液・生化学・止血系・遺伝子検査
・輸血体制(犬・猫)
・血球診・組織診・病理検査

川崎本院と連携しながら検査・診断・治療にあたります。

・画像遠隔診断体制
・放射線治療、免疫治療、PET検査、体外循環手術など

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